二子玉川公園下でネコ電波を受信する
周りが見えなくなるということはよくある話だ。
好きな人が出来た時に夢中になる、
仕事が楽しい時に夢中になる、
勉強に励んでいる時に夢中になる、
何か自分にとって夢中になるものは時間を気にせずに没頭してしまう。食事を摂ることさえも忘れてしまうくらいに。
本日はそんな夢中になる記事。
現地はここらへんです
イヤホンを付けながら散歩をする
外を歩く時はイヤホンを耳に装着してラジオを聴いている。インターネットラジオだ。ポッドキャストでも呼び方はなんでもいい。
ラジオはMCが話している内容を聴くものだ。バックグラウンドミュージックが無いラジオだとヒトの声しかイヤホンからは流れない。
音楽はどうだろうか。
音楽はギター、ベース、ドラム、ボーカル、色んな音が混ざり合う。その曲が終わり、次の曲に入るその間でしか無音の時間はない。
微々たるものだが、音のボリュームが少ないのはラジオだろう。
私はMCの話している内容を聴きながらも歩いている時は周囲の様子を注意しながら歩く。
音のボリュームは音楽よりも少ないが、念のためだ。
怪我をしたくないから。
痛いのは嫌いだ。
音が遮断される時がある
しかし、注意しているはずなのにその注意力が減少および滅失される場面が私にはある。
それはアンテナみたいなものだ。ビビッと身体が反応する。
そのアンテナが反応した時、イヤホンから流れる音声が耳から入ることはない。脳に届かず理解することさえしない。音が消えてしまうのだ。蓋で閉まっているのだ。
イヤホンをしているのに蓋をしているっていうのは可笑しい話をしているが、本当に起こり得るのだ。
恐らくだが、そのアンテナが反応した時に自分自身でそのようにしているのかもしれない。自分から音を閉ざしてしまう。音よりも大事なものがある。
注意力を失った私は、背後に迫る自転車に気付かないでぶつかることも稀にある。
そこまで夢中になってしまうものがある。
それは突然、やってくるのだ。
しょうがないんだよ
ほらー。
いたよー!
こっち見てる!
お邪魔だったのかな?
それとも私と遊びたいのかな!?
シンメトリーな柄で素敵!
ヒゲの白さが際立っていて最高!!
耳がぴーんとしているよ!!!
なんて奇麗な瞳をしているんだ!!!!
そっぽ向いてカメラが嫌だったのかなー!
ごめんねー!!
また会いましょうねー!!!
ということだ。