二子玉川の河川敷に海のやつ
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現地はここらへんです
もう11月中旬である
気温が下がると河川敷の人も少ない。ましてやこの曇り空だとなおさらだ。ランニングしている人や自転車乗りが見切れたりするんだけど、誰もいない。
季節はもう冬
枯れ草が目立ち、地面もなんとなく乾いた様子に見える。
冬のはずなのに
なんでこんなのが落ちているんだ。しかもこのガジェットの重要な細長い口の部分が付いていないではないか。
人間にとって口は食物や水を摂取するための部位である。
そして、空気を取り込んだり、吐き出すための重要な役割を果たす。
そう、空気を出すのである。
空気を出すやつである
正式名称はわからない。それでも夏にはこちらの商品が爆発的に売れていることは予測できる。
これは空気を送り出すやつだからだ。
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空気を送り出すことで、子供から若者までを笑顔にさせる。ひと夏の思い出を作るための道具だ。
そう、動物や食べ物に命を吹き込む夏の女神とでもいおうか。
そうだ、幽々白書の幽助を蘇らせるために蛍子がキスをするシーンがあった。アレを思い出した。
空気ではない、命を吹き込むやつ
それがこんなにもぞんざいに扱われていることは悲しくてしょうがない。
そもそもなんだけど、ここは多摩川である。
海ではない。
なぜ、この命を吹き込むやつが川に落ちているのかを考えるべきだった。川での使い道なんて何があるのだろうか。まさか、海気分を多摩川で消化させる猛者なんていないと思う。浮き輪を膨らませて泳いでいる人なんて見た事も無い。高校生なんかは泳いでいたりするけどね。私も当時は泳ぎましたよ。
ちなみに正式名称はわかりません。